Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
ギャラリートーク&小野幸吉の
詩の朗読会
学芸員によるギャラリートークと、詩人としても評価の高い
夭折の画家・小野幸吉の詩を味わう集い。
詩の朗読は、「酒田詩の朗読会」阿蘇孝子氏。
◆主催/公益財団法人 本間美術館◆共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
◆後援/酒田市・酒田市教育委員会
◉開館時間/午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
◉入 館 料/一般/1,000円(900円)高・大学生/450円(400円)小・中学生/無料 ※( )内は15名以上の団体入館料
上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
【出品作家】
- 池田亀太郎
- 菅原みつる
- 斎藤長三
- 里内直次
- 松田脩蔵
- 土井栄
- 山本甚作
- 佐藤昌祐
- 地主悌助
- 木村儀三郎
- 齋藤正治
- 海野泉
- 石井弥一郎
- 加藤丈策
- 齋藤求
- 畠山秀雄
- 小野幸吉
- 戸田みつき
- 真下慶治
- 堀林弥
石井弥一郎や小野幸吉など庄内を代表する洋画家たち20名の作品を一同に展示
明治時代に西洋から導入された洋画は、技術の習得から始まり、西洋絵画の様式に影響を受けつつも、
それぞれの時代で日本人としての表現を真摯に追求した作品が描かれてきました。
庄内地方は、明治時代に高橋由一に影響を受けた池田亀太郎に始まり、石井弥一郎など中央画壇で活躍する画家や、
小野幸吉のような異端の表現者など、多くの洋画家を輩出してきました。
また、大正時代から続く美術団体「白甕社」が、地方では珍しい洋画運動を支えてきたことは、庄内の洋画の発展に大きく寄与しています。
本展では、本間美術館で所蔵・保管する洋画作品から、庄内地方出身や当地で作家活動を行った20名の洋画家の作品を展示します。
真鶴の梅林 石井弥一郎 当館蔵
たそがれの家 小野幸吉 個人蔵
縞のシーツ 齋藤 求 当館蔵
- 裸婦 加藤丈策 当館蔵
- 酒田夜景 里内直次 当館蔵
灯りを求めて 齋藤正治 当館蔵
漁港風景 木村儀三郎 当館蔵