Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
徳川家と大名家の美
- 会期/2023年10月20日(金)~12月11日(月)
- 本間美術館・美術展示会場
- 主催/公益財団法人 本間美術館
- 共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
- 後援/酒田市・酒田市教育委員会
- 開館時間/午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
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- 入館料/一般/1,100円(990円)
- 高・大学生/500円(450円)
- 小・中学生/無料
- ※( )内は15名以上の団体入館料
- 上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
- 休館日/12月:火・水曜日
記念イベント
鷹匠・松原英俊氏による講演会「鷹と生きる」
■企画構成/オフィスキューズA
- 会場/清遠閣
- 定員/先着50名
- 料金/無料 ※要入館券
- 申込/お電話(tel.0234-24-4311)、または当館窓口にてお申込みください。
学芸員のギャラリートーク
◉日時/2023年11月12日(日)午前11時より
- 会場/美術展覧会場
- 料金/無料 ※要入館券、自由参加
徳川家
狩野秀信《徳川十六将図》
江戸時代中期(18世紀)
致道博物館蔵
- 《徳川家康書状 出羽侍従 宛》
(年未詳)5月4日 - 《徳川秀忠書状 安藤帯刀 宛》
(年未詳)6月24日
- 《呉越戦絵巻》
江戸時代前期~中期(17~18世紀) - 徳川慶喜《石榴小禽図》
江戸時代後期~明治時代(19世紀)
致道博物館蔵
酒井家
- 《青磁牡丹唐草文大花瓶》
中国・元時代(14世紀)
山形県指定文化財 - 《大井戸茶碗 銘 酒井》
朝鮮・朝鮮時代(16世紀)重要美術品 - 《酸漿草・梅鉢紋散若松唐草蒔絵櫛箱》
江戸時代中期(18世紀)
上杉家
- 高嵩谷《須磨・住吉図屏風》
(右隻)寛政6年(1794)
酒田市指定文化財 - 《金紋鋏箱》
江戸時代前期~中期(17~18世紀)
- 展示作品目録(徳川家と大名家の美)はこちら
- 出品目録(PDF)
本間美術館には、昭和22年(1947)の開館以来、本間家や多くの蒐集家からのご寄贈、76年に及ぶ美術館活動の中での収集によって、
約3,000件もの幅広いジャンルのコレクションが収蔵されています。
その中には、戦国武将や大名家にゆかりのある書画、茶道具、武具、婚礼調度など、歴史的にも貴重な品々があり、
特に、本間家が財政難に苦しむ庄内藩や米沢藩をはじめとする東北諸藩などに大名貸しを行い、財政改革に尽力した功績などによって拝領した名品は必見です。
本展では、現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」にあわせ、当館所蔵の徳川家康の手紙をはじめ、
家康に連なる徳川家、庄内藩主酒井家、米沢藩主上杉家などの大名家にゆかりのある美術工芸品や歴史資料を紹介します。
徳川家や大名家の華やかな美の数々をお楽しみ下さい。