Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
- 【前期】
長沢芦雪《四睡図》市文
【前期】
長沢芦雪《狗児図扇面》市文
・開館時間/午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- ■主催:公益財団法人 本間美術館
■共催:山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
■後援:酒田市・酒田市教育委員会 - ◉入 館 料:一般/900円(810円)
高・大学生/400円(350円)小・中学生/無料
※( )内は20名以上の団体入館料
上記入館料で国指定名勝 本間氏別邸庭園(鶴舞園・清遠閣)もご覧いただけます。
- 【全日】《高麗青磁象嵌平茶碗》県文
◉館長講話「酒田の文化財」 | 4月29日(日)午後2時〜 |
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◉学芸員のギャラリートーク | 5月13日(日)午後2時〜 |
酒田の文化財と茶の名品の数々をご覧ください。
北前船の寄港地として栄えた酒田には、全国各地から流行物や美術品が伝わっています。そうした地域性から、江戸期以降も美術や歴史に対する嗜好は強く、数多くの美術品や史料が先人たちの熱意によって伝来されてきました。その中でも、特に貴重な品は国や県、酒田市の指定文化財となっています。
また、藩主酒井侯がお茶に傾倒していたことや、隣県の秋田から玉川遠州流が伝授されたことにより、酒田では古くから茶道が盛んでした。文化財には、藩主や茶人たちが珍重した茶道具や茶掛物も多く見られます。
本展では、当館が所蔵する貴重な指定文化財と、本間家が藩主より拝領した茶道具の名品をご紹介します。日本遺産『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~』の構成文化財でもある「鶴舞園」と共に、酒田の文化と歴史、日本をはじめとする東洋美術の粋をお楽しみ下さい。
- 【前期】章経《魚藍観音花鳥図》県文
- 【前期】伊藤若冲《布袋図 香川黄中賛》市文
- 【前期】藤原定家《消息 十月八日》重文
- 【後期】松平定信《千鳥和歌》市文
- 【全日】《割高台茶碗》県文
- 【全日】《安南染付龍虎文水指》県文
- 【全日】《高麗青磁蒲柳水禽文浄瓶》市文
- 【後期】円山応挙《高士像》県文