Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
◉開館時間/午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
◉入 館 料/一般/1,000円(900円)高・大学生/450円(400円)小・中学生/無料
※( )内は15名以上の団体入館料
上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
◆主催/公益財団法人 本間美術館
◆共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
◆後援/酒田市・酒田市教育委員会
当館学芸員によるギャラリートーク◉7月28日(日)午後2時より(45分程度)
野性味あふれる迫真的な姿、思わず手にとりたくなるような愛おしい姿、
人間のような仕草や表情をした姿の動物たちの絵画を紹介。
古くから人間の暮らしの身近な存在であった動物たち。美術の世界では動物をモチーフとした作品が見られ、とりわけ動物を描いた絵画には魅力的な作品が数多くあります。美術館で見る絵の中の動物たちは、動物園や水族館にいる動物たちのように動くことはありませんが、私たちの心を惹きつける多彩な姿で描かれています。
本展では、野性味あふれる迫真的な姿、思わず手にとりたくなるような愛おしい姿、人間のような仕草や表情をした姿の動物たちの絵画を紹介します。
子どもたちの夏休みにあわせた企画展となっていますので、親子で楽しく美術館の動物たちを観賞しましょう。
トラ/岸駒 《猛虎図》 江戸時代後期 本間美術館蔵 酒田市指定文化財
リュウ/菅原梅里 《雲龍図》 大正~昭和時代 本間美術館蔵
- ニワトリ/伊藤若冲 《葡萄に鶏図》 寛政2年(1790) 個人蔵
- タカ/長谷川雪旦 《白鷹之図》 江戸時代後期 個人蔵
- ツル/長沢芦雪 《鶴亀図》 寛政年間後期頃(1789〜1799) 致道博物館蔵
ホトトギス/谷文中 《月に杜鵑図》 江戸時代後期 旧鐙屋蔵
シカ/加藤雪窓 《雪中鹿図屏風》 明治時代 酒田市立資料館蔵
- ウマ/酒井忠器 《野馬図》 江戸時代後期 致道博物館蔵
- シカ/渡辺如山 《鹿図》 江戸時代後期 個人蔵
サル/森狙仙 《松瀧見猿図》 江戸時代後期 本間美術館蔵
- イタチ/円山応挙 《鼬図》明和7年~安永元年頃(1770~72) 本間美術館蔵
山形県指定文化財 - イヌ/狩野松栄 《犬図》 桃山時代 個人蔵
ネコ/増山雪斎 《牡丹猫図》 文化11年(1814) 個人蔵
- ネズミ/歌川豊春 《浮絵鼠嫁入図》 江戸時代中期 本間美術館蔵
- カエル・タコ/曾我蕭白 《雑画巻》 江戸時代中期 本間美術館蔵
7/11~7/31まで展示
- タイ/清水游谷 《鯛》 昭和時代 本間美術館蔵
- ヤマメ/清水游谷 《山女魚》 昭和時代 本間美術館蔵
7/11~7/31まで展示
アリ/渡辺崋山 《桃蟻図扇面》 天保8年(1837) 本間美術館蔵 酒田市指定文化財