Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
- 主催/
- 公益財団法人 本間美術館
- 共催/
- 山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
- 後援/
- 酒田市・酒田市教育委員会
- 開館時間/
- 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入 館 料/一般/1,000円(900円)
高・大学生/450円(400円)
小・中学生/無料
※( )内は15名以上の団体入館料
上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
学芸員のミニギャラリートーク
- 「唐物・高麗物について」◉2021年4月18日(日)
- 「屏風について」◉2021年5月9日(日)
※各ミニギャラリートークは、11:00より20分程度を目安に行います。
※予約不要・参加には入場券が必要です。
中国産の「唐物」と朝鮮半島産の「高麗物」などの茶道具や
渋沢栄一が小堀鞆音に依頼して描かせた屏風など一堂に展示。
「第一部唐物・高麗物と屏風」では、庄内藩主酒井家より拝領した《唐物大海茶入銘 大内海》(山形県指定文化財)などの中国産の「唐物」と、《割高台茶碗》(山形県指定文化財)などの朝鮮半島産の「高麗物」の茶道具を中心に、《蕪村自筆句稿貼交屏風 呉春画》(山形県指定文化財)や竹内栖鳳《富士図》(酒田市指定文化財)などの指定文化財の屏風を展示します。
特別出品忠孝之図屏風 小堀鞆音筆 明治40年(1907)
- ▲5月6日(木)~5月25日(火)の期間展示左隻
- ▲4月11日(日)~5月5日(水)の期間展示右隻
現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」にあわせ、渋沢栄一が小堀鞆音に依頼して描かせた《忠孝之図屏風》も公開します。
- 高麗青磁象嵌平茶碗
高麗時代(13~14世紀)
山形県指定文化財 - 割高台茶碗
朝鮮時代(16世紀)
山形県指定文化財 - 唐物大海茶入 銘 大内海
南宋時代(13世紀)
山形県指定文化財
青貝布袋香合
明時代(16世紀)
富士図 竹内栖鳳筆
明治時代(19世紀)
酒田市指定文化財
蕪村自筆句稿貼交屏風 呉春画 与謝蕪村筆
江戸時代中期(18世紀)
山形県指定文化財
学芸員のミニギャラリートーク
- 「和物について」◉2021年6月6日(日)
- 「仏画・書跡について」◉2021年6月20日(日)
※各ミニギャラリートークは、11:00より20分程度を目安に行います。
※予約不要・参加には入場券が必要です。
楽焼の名工・長次郎の黒楽茶碗の茶道具をはじめ、仏画と書跡の神秘をご覧ください。
「第二部和物と仏画・書跡」では、桃山時代の楽焼の名工・長次郎の《黒楽茶碗 銘さび介》(酒田市指定文化財)や、茶人大名・細川三斎所持と伝わる《古瀬戸平茶碗》(山形県指定文化財)などの国産の「和物」の茶道具を中心に、伝李龍眠《善導大師像伝比丘曇省賛》(山形県指定文化財)や藤原定家《消息十月八日》(重要文化財)などの指定文化財の仏画・書跡を展示します。
- 古瀬戸平茶碗
室町時代(15世紀)
山形県指定文化財 - 黒楽茶碗 銘 さび介 長次郎作
桃山時代(16世紀)
酒田市指定文化財 - 赤楽馬盥茶碗 道入作
江戸時代前期(17世紀)
- 消息 十月八日 藤原定家筆
建暦元年(1211)
重要文化財 - 高取鶴首茶入
江戸時代前期(17世紀)
- 木曽義仲下文(『市河文書』)
治承4年(1180)11月13日
重要文化財 - 紺帋金銀字金剛頂説文殊五字勝相(部分)
平安時代(12世紀)
- 羅漢図
室町時代中期〜末期(15〜16世紀)
酒田市指定文化財 - 善導大師像 伝比丘曇省賛伝李龍眠筆
鎌倉~室町時代(13~15世紀)
山形県指定文化財 - 不動明王三大童子五部使者像
鎌倉時代(13世紀)
山形県指定文化財