公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

企画展のみどころ

企画展のみどころ三代 歌川広重《大日本物産図会 陸中国牧牛之図》 
明治10年(1877)

公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 展示スケジュール > 【美術展覧会場】東北・北海道の浮世絵 -丹波コレクション-

【企画展】丹波コレクション東北・北海道の浮世絵

  • 会期/2025年1月11日(土)~2月24日(月)
  • 本間美術館・美術展示会場
  1. 主催/公益財団法人 本間美術館
  2. 共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
  3. 後援/酒田市・酒田市教育委員会
  4. 開館時間/午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
    1. 入館料/一般/1,100円(990円)
    2. 高・大学生/500円(450円)
    3. 小・中学生/無料
    4. ※( )内は15名以上の団体入館料
    5. 上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
  5. 休館日/12月 火・水曜日

event

学芸員によるギャラリートーク
  • 会場/美術展覧会場
  • 料金:/無料 ※要入館券、自由参加

旅に出かけた気分で、
東北と北海道の地を浮世絵から感じてみましょう

本間美術館は、昭和22年(1947)の開館以来、多くの美術コレクターからのご寄贈により収蔵品を充実させてきました。昭和36年(1961)には、酒田市出身で日本を代表する浮世絵蒐集家・丹波恒夫氏(1881~1971)より、「丹波コレクション」と呼ばれる東北と北海道に関係する浮世絵116点をご寄贈いただいています。
本展では、このコレクションの中から、諸国の名所、物産とその生産工程、歴史的・社会的な出来事などを題材とした浮世絵をご紹介します。東北・北海道の当時の世相や風俗を知ることができる、歴史資料としても貴重な「丹波コレクション」をお楽しみ下さい。

【山形】

二代 歌川広重《諸国名所百景 奥州松島真景》 安政6年(1859)

二代 歌川広重
《諸国名所百景 奥州松島真景》 
安政6年(1859)

三浦乾也《開成丸調練帰帆図》 安政5年(1858)

三浦乾也
《開成丸調練帰帆図》 
安政5年(1858)

【宮城】

二代 歌川広重《諸国名所百景 奥州松島真景》 安政6年(1859)

二代 歌川広重
《諸国名所百景 奥州松島真景》 
安政6年(1859)

三浦乾也《開成丸調練帰帆図》 安政5年(1858)

三浦乾也
《開成丸調練帰帆図》 
安政5年(1858)

【福島】

二代 歌川国輝《諸縣名橋盡之内 摺上新橋》 明治6年(1873)

二代 歌川国輝
《諸縣名橋盡之内 摺上新橋》 
明治6年(1873)

肉亭夏良《白虎隊英勇鑑》 明治7年(1874)

肉亭夏良
《白虎隊英勇鑑》 
明治7年(1874)

【秋田】

歌川国芳《山海愛度図会  おいしい物がたべたい 羽州秋田蕗》 嘉永5年(1852)

歌川国芳
《山海愛度図会 おいしい物がたべたい 羽州秋田蕗》
嘉永5年(1852)

【岩手】

三代 歌川広重《大日本物産図会 陸中国牧牛之図》 明治10年(1877)

三代 歌川広重
《大日本物産図会 陸中国牧牛之図》 
明治10年(1877)

【青森】

三代 歌川広重《大日本物産図会 津軽昆布採之図》 明治10年(1877)

三代 歌川広重
《大日本物産図会 津軽昆布採之図》 
明治10年(1877)

【北海道】

浅野文輝《函館真景》 明治15年(1882)

浅野文輝
《函館真景》
明治15年(1882)