公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

冬季開館時間のお知らせ(11月~3月)

2022.10.31

冬季開館時間のお知らせ(11月~3月)

11月から翌年の3月までの期間、閉館時間が下記のとおり変更となりますのでご注意ください。

冬季開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は4時まで)

※11月1日(火)~10日(木)までは国指定名勝庭園のライトアップを開催しますので、午後6時閉館となります。

庭園内は暗くなるのが早く、足元に注意が必要です。

なるべく明るいうちにご来館ください。

国指定名勝庭園「鶴舞園」のライトアップを開催

2022.10.26

国指定名勝庭園「鶴舞園」のライトアップを開催します

国指定名勝庭園「鶴舞園」のライトアップをメインとした「ナイトミュージアム」を、下記のとおり開催します。清遠閣会場で開催中の収蔵品展「日本と中国の陶磁器」、美術展覧会場で開催中の企画展「小野幸吉と近現代の洋画家たち」もご覧いただけますので、日中とは違う夜の本間美術館をお楽しみください。皆様のご来館をお待ちしています。

期  間:111()1110()

〇開館時間:開館時間を延長し、午後6時閉館となります。

〇入 館 料:大人 1,000(900)/学生 450(400)/小中学生 無料

     ( )内は15名以上の団体料金

※マスクの着用、手指の消毒、体調の確認など、感染症対策にご協力ください。

【次回展覧会】開館75周年記念 企画展 小野幸吉と近現代の洋画家たち

2022.10.11

次回展覧会小野幸吉と近現代の洋画家たち

昭和22年(1947)に開館した当館では、これまで酒田を代表する表現者、画家・小野幸吉(19091930)の芸術を紹介する展覧会を9回開催しています。幼少より病弱だった小野は、16歳頃から絵に熱中し、1930年協会展(独立展の前身)や第26回二科展などに入選するなど、20歳頃には新進気鋭の画家として高い評価を受けていました。順調に画家としての階段を昇り始めていた一方で、辛い病との闘いの日々を過ごし、昭和4年(1929)に病状が悪化、翌昭和5年(1930)に20歳と10ヶ月でこの世を去りました。しかし、その色褪せない強烈な色彩と筆力は、現在でも多くの人々に感動を与えてくれます。

本展では、開館75周年を記念し、当館で所蔵・保管している小野幸吉の作品と、中村彝、村山槐多、里見勝蔵、林武、松本竣介、熊谷守一などの近現代の洋画家たちの作品を一堂にご紹介します。観る者の心を激しく揺さぶる個性溢れる美をお楽しみ下さい。

館報第75号(10-12月号)発刊

2022.10.04

館報第75号(10-12月号)発刊

館報第75号(10-12月号)が発刊されました。
当館の友の会会員の皆様はお手元に届く頃かと思います。

本号では、10月14日(金)から開幕する展覧会「小野幸吉と近現代の洋画家たち」などの見どころを紹介しています。
また、会期中には館長のギャラリートークを実施しますので、ぜひご参加下さい。

新型コロナウイルス感染状況により、今後の予定を変更する場合もございます。
ご来館前にホームページのチェックをお願いします。

館報は、酒田市内を中心に県内の関係施設に設置していただいております。

【次回展覧会】開館75周年記念 企画展 瑛九 -永遠の旅人-

2022.09.06

次回展覧会瑛九 -永遠の旅人-

瑛九(本名:杉田秀夫/19111960)は、前衛的な美術表現であったフォト・デッサン(印画紙に直接対象を置いて感光させる写真技法)をはじめ、油彩画、銅版画、リトグラフ、写真など多岐にわたる芸術分野で活躍したマルチ・アーティストです。昭和26年(1951)には、泉茂や早川良雄らとともに、公募展という枠の打破を主張する自由な芸術家団体「デモクラート美術家協会」を結成し、日本美術史に大きな影響を与えました。

本展は、瑛九が1956年から1957年にかけて集中して制作したリトグラフの作品を中心に紹介し、戦後の新時代を切り開いた前衛美術の先駆者である瑛九の偉業を再認識するものです。