公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

【次回展覧会】子どもたちの成長を祝う 本間美術館のひな祭り(2/22~4/6)

2020.02.02

次回展覧会本間美術館のひな祭り

北前船がもたらした京文化を代表する雛人形や御所人形は、湊町で栄えた酒田が全国に誇る宝です。
昭和23年からつづく本間美術館のひな祭りでは、鶴岡の実業家・斎藤昌二氏が蒐集された京雛や御所人形、衣装人形など(白巽文庫コレクション)を中心に、酒田の眼科医・佐藤清二氏寄贈の高さ約50㎝の享保雛や、酒田三十六人衆の一人・白崎家に伝来した雛壇飾りなど、庄内一帯の旧家からご寄贈いただいた貴重な古典人形をご紹介します。

本展は酒田雛街道と連携しており、酒田市内各所で様々な雛人形を楽しむことできます。
(酒田雛街道 開催期間:3月1日~4月3日)

  

【イベントのお知らせ】ギャラリートーク&小野幸吉の詩の朗読会(2/2)

2020.01.12

イベントのお知らせギャラリートーク&小野幸吉の詩の朗読会

開催中の展覧会「庄内の洋画家たち」のギャラリートークと詩の朗読会を開催します。

明治時代に普及した油絵は、大正から昭和、平成へと時代が変わる中で、絶えず深化と複雑化を繰り返してきました。その大きな渦の中に、山形県庄内地方から飛び込んだ若者たちが洋画家となり、郷土の芸術振興にも大きく寄与しています。
ギャラリートークでは、庄内ゆかりの洋画家20名の作品を鑑賞します。

また、本展で紹介する洋画家の中で、ひときわ強烈な個性を放つ小野幸吉。彼が遺した詩の朗読会を後半に開催します。詩の朗読は、酒田詩の朗読会の阿蘇孝子さんです。
20歳で夭折した小野幸吉が、作品と同じように大切にした詩、言葉の数々をお聴き下さい。

館報第64号(1-3月号)発刊

2019.12.20

館報第64号(1-3月号)発刊

館報第64号(1-3月号)が発刊されました。
当館の友の会会員の皆様にはお手元に届く頃かと思います。

本号では、清遠閣で開催される「新収蔵品展」を中心に、企画展「庄内の洋画家たち」などの見どころを紹介しています。
またイベントでは、「庄内の洋画家たち」の会期中に、詩人としても評価の高い夭折の画家・小野幸吉の詩の朗読会を開催します。

冬の鶴舞園もとても美しい雪景色ですので、ぜひ本間美術館へお越しください。

※館報は、酒田市内を中心に県内の関係施設に設置していただいております。

  

【次回展覧会】庄内の洋画家たち(2020.1.11~2.17)

2019.12.13

次回展覧会庄内の洋画家たち

庄内地方は、明治時代に高橋由一に影響を受けた池田亀太郎に始まり、石井弥一郎など中央画壇で活躍する画家や、小野幸吉のような異端の表現者など、多くの洋画家を輩出してきました。
また、大正時代から続く美術団体「白甕社」が地方では珍しい洋画運動を支えてきたことは、庄内の洋画の発展に大きく寄与しています。

本展では、本間美術館で所蔵・保管する洋画作品から、
庄内地方出身や当地で作家活動を行った20名の洋画家の作品を展示します。

  

12月から2月における休館日のお知らせ

2019.12.05

12月から2月における休館日のお知らせ

本間美術館は、12月から2月の期間中、火曜日と水曜日が休館日となります。
※2月11日(火)は開館

また、12月21日(土)から翌年1月10日(金)まで冬季休館となります。

新年は1月11日(土)より開館となり、
企画展「庄内の洋画家たち」と常設展示「新収蔵品展」を開催します。