Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
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2025.09.24
三井記念美術館の特別展「円山応挙-革新者から巨匠へ」に出品
9月26日(金)から三井記念美術館で開催する特別展「円山応挙-革新者から巨匠へ」(11/24まで)に、当館所蔵の円山応挙の作品《鼬図》(10/26まで展示)、《白烏図》(10/26まで展示)、《虎皮写生図》(全期間展示)の3点が出品されます。本展は、円山応挙が18世紀の京都画壇において「革新者」から「巨匠」になっていくさまを、国宝《雪松図屏風》(三井記念美術館 蔵)や重要文化財《遊虎図》(金刀比羅宮 蔵)などの重要な作品を通してご覧いただける内容となっていますので、ぜひご覧ください。
2025.09.01
次回展覧会日本の近代洋画家たち
日本の洋画の歩みは、江戸後期の揺籃期を除いて、本格的に洋画が受容された明治から現在まで、およそ160年の歴史があります。
油絵の技術の習得から始まり、次々に西洋の新しい絵画様式を取り入れながら、自己と現実に向き合い、個性的な表現を追求した画家たちが、日本の洋画を築いてきました。
本展では、主に館蔵の洋画より、大正から昭和にかけて活躍した中村彝、村山槐多、前田寛治、松本竣介など、近代洋画に大きな足跡を遺した画家たちの作品を展観します。親しんで戴きながら、近代洋画と画家たちの魅力に迫ります。
同時に、当市出身で2004年に45歳で早逝した佐々木伸の遺作を特別展示します。心に留めて戴ければ幸いです。
■関連イベント
(1)館長のギャラリートーク
日 時:9月14月(日)、10月12日(日) 各日午前11時より
場 所:美術展覧会場
(2)阿蘇孝子朗読「中原中也の詩をよむ」 演奏・佐々木正
日 時:9月27月(土) 午後2時より
場 所:美術展覧会場
2025.07.15
次回展覧会アジアを旅する
アジアは、ユーラシア大陸の大部分を占める広大な地域で、西アジア、南アジア、北アジア、東アジアの四つに大別することができます。メソポタミア、インダス、黄河、長江の三大文明が誕生した重要な地域です。異なった自然環境のもと、歴史と文化を育み、多くの興亡を繰り返しながらも、それぞれの地域で独自の美術を生み出してきました。
本展では、インドで生まれた仏教が広大なアジア各地に伝播する中で、独自に発展した仏教美術を中心にして、さらに各地の人々が自然との共生を通して、人生を謳歌し、生活を高めた多彩な工芸品や書画の美をご鑑賞いただきます。
現在から、約5000年から100年前までの、パキスタン、インド、チベット、ベトナム、タイ、中国、韓国、日本の時空を越えた美術を愉しみながら、アジアを逍遥してみましょう。
■関連イベント
・館長のギャラリートーク
日 時:7月27月(日)、8月24日(日) 各日午前11時より
場 所:美術展覧会場















