公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

【イベントのお知らせ】ギャラリートーク&小野幸吉の詩の朗読会(2/2)

2020.01.12

イベントのお知らせギャラリートーク&小野幸吉の詩の朗読会

開催中の展覧会「庄内の洋画家たち」のギャラリートークと詩の朗読会を開催します。

明治時代に普及した油絵は、大正から昭和、平成へと時代が変わる中で、絶えず深化と複雑化を繰り返してきました。その大きな渦の中に、山形県庄内地方から飛び込んだ若者たちが洋画家となり、郷土の芸術振興にも大きく寄与しています。
ギャラリートークでは、庄内ゆかりの洋画家20名の作品を鑑賞します。

また、本展で紹介する洋画家の中で、ひときわ強烈な個性を放つ小野幸吉。彼が遺した詩の朗読会を後半に開催します。詩の朗読は、酒田詩の朗読会の阿蘇孝子さんです。
20歳で夭折した小野幸吉が、作品と同じように大切にした詩、言葉の数々をお聴き下さい。

館報第64号(1-3月号)発刊

2019.12.20

館報第64号(1-3月号)発刊

館報第64号(1-3月号)が発刊されました。
当館の友の会会員の皆様にはお手元に届く頃かと思います。

本号では、清遠閣で開催される「新収蔵品展」を中心に、企画展「庄内の洋画家たち」などの見どころを紹介しています。
またイベントでは、「庄内の洋画家たち」の会期中に、詩人としても評価の高い夭折の画家・小野幸吉の詩の朗読会を開催します。

冬の鶴舞園もとても美しい雪景色ですので、ぜひ本間美術館へお越しください。

※館報は、酒田市内を中心に県内の関係施設に設置していただいております。

  

【次回展覧会】庄内の洋画家たち(2020.1.11~2.17)

2019.12.13

次回展覧会庄内の洋画家たち

庄内地方は、明治時代に高橋由一に影響を受けた池田亀太郎に始まり、石井弥一郎など中央画壇で活躍する画家や、小野幸吉のような異端の表現者など、多くの洋画家を輩出してきました。
また、大正時代から続く美術団体「白甕社」が地方では珍しい洋画運動を支えてきたことは、庄内の洋画の発展に大きく寄与しています。

本展では、本間美術館で所蔵・保管する洋画作品から、
庄内地方出身や当地で作家活動を行った20名の洋画家の作品を展示します。

  

12月から2月における休館日のお知らせ

2019.12.05

12月から2月における休館日のお知らせ

本間美術館は、12月から2月の期間中、火曜日と水曜日が休館日となります。
※2月11日(火)は開館

また、12月21日(土)から翌年1月10日(金)まで冬季休館となります。

新年は1月11日(土)より開館となり、
企画展「庄内の洋画家たち」と常設展示「新収蔵品展」を開催します。

コラム更新「本間家に伝わった武家文書 ー伊佐早謙と白崎良弥の功績ー」

2019.11.28

コラム更新本間家に伝わった武家文書 ー伊佐早謙と白崎良弥ー

酒田の豪商・本間家には、江戸時代の大名家や文化人、蒐集家とのつながりから多くの美術工芸品が集まりました。その中には、貴重な武家文書も数多くみられ、現在では当館を代表する武家文書コレクションとなっています。。
このコラムでは、本間家に武家文書を伝えた二人の郷土史家についてご紹介します。

詳しくはコチラから
コラム「Wavisabi 美術についてのお話」