Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
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2018.06.16
学芸員によるギャラリートーク武士の装いとたしなみ
開催中の展覧会「武士の装いとたしなみ」のギャラリートークを行います。
当館学芸員が展示作品の解説し、そこから見えてくる武士の真の姿を探ります。
《太刀 銘月山作》(酒田市指定文化財)をはじめ、戦国時代末期主流となった「変わり兜」や
庄内藩主の甲冑、大名の茶道具に日本最古の魚拓など、見どころ満載の展示となっています。
ぜひギャラリートークにご参加下さい。
2018.06.05
展示替えに関わる休館のお知らせ
美術展覧会場の展示替えのため、休館日を設けています。
ご確認いただき、お間違えのないようご注意下さい。
6月6日(水)~7日(木):美術展覧会場は展示替のため休館
※鶴舞園・清遠閣は開館します(特別料金 大人500円)
6月8日(金):全館開館(企画展「武士の装いとたしなみ」を開催)
2018.05.31
木村茂さんの銅版画と吉野弘さんの詩を楽しむ会
酒田市出身の詩人・吉野弘さんの詩に、銅版画家・木村茂さんが絵を添えた
詩画集『北象(ほくしょう)』の朗読会を開催します。
吉野弘さんの10編の詩を聴きながら、木村茂さんの作品を鑑賞しましょう。
朗読は「酒田詩の朗読会」代表の阿蘇孝子さんです。
2018.05.25
次回企画展武士の装いとたしなみ
戦乱の時代、主従関係を結び、自己の家や土地を守るために命がけで戦った武士。
彼ら身につけていた甲冑や刀剣、刀装具などの装いには、美意識や祈りを感じられるものがあります。
また、武士のなかには絵画や茶の湯をたしなみとし、刀を筆に持ちかえて画家として活躍したり、茶道具を蒐集する者もいました。天下泰平の世となった江戸時代には、武士たちによって趣味・娯楽として釣りの文化が成立し、庄内藩では心身の鍛練の手段として奨励され、多くの魚拓がつくられています。
本展では、武士の装いとたしなみとともに、武士が描かれた絵巻や屏風をご紹介し、武士の実像に迫りたいと思います。
2018.05.11
鶴舞園のツツジが咲き始めました
本間家別荘「清遠閣」が建つ国指名勝「鶴舞園」には、一面に白ツツジが植えられています。
今年は例年より少し早く、ツツジが咲き始めました。
満開になれば一面真っ白に輝き、青空と新緑とのコントラストがとても美しい景観となります。
6月初旬頃までが見ごろと思われます。ぜひご来館下さい。