公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

酒田市が北前船で日本遺産に認定!本間美術館も関連文化財に登録

2017.04.30

日本遺産認定本間美術館の「鶴舞園」と「酒田袖之浦・小屋之浜之図」も関連文化財に

「日本遺産(Japan Heritage)」は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。

そして平成29年4月28日、酒田市が『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~』というタイトルで、函館市・松前町(北海 道)・鰺ヶ沢町・深浦町(青森県)・秋田市 (秋田県)・新潟市・長岡市(新潟県)・加賀 市(石川県)・敦賀市・南越前町(福井県)と共に認定を受けました!

本間美術館からも、関連する文化財として《本間氏別邸庭園(鶴舞園)》と館蔵品である《酒田袖之浦・小屋之浜之図》が登録されています。
多くの方に酒田の歴史・文化を知ってもらい、足を運んでいただければ嬉しいです。


《酒田袖之浦・小屋之浜之図》酒田市指定文化財

 

コラム更新「初代館長・本間順治氏と日本刀」

2017.04.28

コラム更新初代館長・本間順治氏と日本刀

開館70周年記念特別展「館長が選ぶ珠玉のコレクション」には、初代館長・本間順治氏に関係する作品も出品されています。
その中でも、日本刀研究家であった順治氏ゆかりの刀剣についてお話します。

目次
■日本刀研究家で文学博士、初代館長・本間順治
■日本刀は日本人の魂であり芸術品
■山形が生んだ名刀『月山』

詳しくコチラ
コラム「Wavisabi 美術についてのお話」

コラム更新「本間氏別荘庭園写景古図(酒田市立光丘文庫蔵)について」

2017.04.27

コラム更新本間氏別荘庭園写景古図(酒田市立光丘文庫蔵)について

現在、清遠閣で開催中の「開館70周年記念展 本間美術館と歴史物語」には、鶴舞園を描いたとされる唯一の古い絵図≪本間氏別荘庭園写景古図≫(酒田市立光丘文庫蔵)を期間限定で特別公開しています。

その内容について解説していますのでご覧下さい。

 

詳しくはコチラ
コラム「Wavisabi 美術についてのお話」

コラム更新「開館70周年 日本の文化を世界へ発信する美術館へ」

2017.04.25

コラム更新開館70周年 日本の文化を世界へ発信する美術館へ

今から70年前の昭和22年(1947)5月15日、本間家の別荘「清遠閣」を活用し本間美術館が開館しました。

70年の歴史で蓄積されたこの地方の文化と美術を保存・研究・公開して次世代に伝えるとこが、今後の大きな役割となるでしょう。
さらには、日本庭園を含む屈指の日本美術を有する美術館として、その魅力を世界へ発信することができればと思っています。

 

続きはコチラ
コラム「Wavisabi 美術についてのお話」

【期間限定公開】本間氏別荘庭園写景古図(酒田市立光丘文庫蔵)

2017.04.22

期間限定公開本間氏別荘庭園写景古図

現在、清遠閣では「開館70周年記念展 本間美術館と歴史物語」を開催中です。

その中で、鶴舞園を描いたとされる唯一の古い絵図、
≪本間氏別荘庭園写景古図≫(酒田市立光丘文庫蔵)を期間限定で特別公開します。

鶴舞園に関する史料はほとんど見つかっておらず、作庭者すら分かっていません。
この作品は、築造当時かそれ以前に描かれたものと考えられ、史料的にも大変貴重です。

よく見ると、今の庭園の姿とは大きく異なる所が多く存在します。
そのなぞはこれから研究されるところですが、
とても面白い作品ですので、この機会にぜひご覧ください。