Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
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2016.07.21
酒田・海向寺十二善神像
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・海向寺に伝わる≪十二善神像≫をご紹介します。
箱書きに「十二善神像」と伝わる本図は、護法善神(仏法や仏教徒を守護する神)である天部の十二尊「十二天」を描いたもので、密教において四天王と同じく重視されます。
十二天とはいったいどんな神々なのか、見ていきましょう。
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コラム「Wavisabi 美術についてのお話」
2016.07.20
酒田・泉流寺釈迦三尊十六善神
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・泉流寺に伝わる≪釈迦三尊十六善神≫をご紹介します。
大般若経を守護する護法神・十六善神は、姿かたちは夜叉や鬼神ですが佛の教えを聴いて改心。
善心をおこして三宝に帰依(仏教徒になる)することで善神となりました。
画面の向かって右下には三蔵法師が描かれています。
さて、三蔵法師と善神たちとの関係は…?
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コラム「Wavisabi 美術につてのお話」
2016.07.17
酒田・妙法寺に伝わる釈迦涅槃図
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・妙法寺に伝わる≪釈迦涅槃図≫をご紹介します。
涅槃図は釈迦の死という悲しみの中に仏画としての荘厳さが求められ、命の終焉を描くと共に、教えの永劫性を表現しています。
涅槃図の世界を読み解いてみましょう!
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コラム「Wavisabi 美術についてのお話」
2016.07.15
結縁灌頂に用いられた両界曼荼羅図
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・龍厳寺に伝わる≪両界曼荼羅図≫をご紹介します。
修復後、初公開となるこの曼荼羅は、古くより檀家や信徒が仏と縁を結ぶ儀式「結縁灌頂(けちえんかんじょう)」に用いられてきました。心身を清められた信者は実際に曼荼羅の上を歩き、そこで華を投じ、華の落ちた場所の仏と縁を結んだと言います。曼荼羅の中心部が上下に擦れているのは、長い年月の間に多くの信者が曼荼羅の上を歩き、結縁灌頂を行ってきたことを物語っています。
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コラム「Wabisavi 美術についてのお話」