Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
日時:
2016年5月12日 – 2016年6月21日 終日
Asia/Tokyo タイムゾーン
2016-05-12T00:00:00+09:00
2016-06-22T00:00:00+09:00
- 【清遠閣茶会】
- 5月15日(日)皇風煎茶礼式
6月12日(日)江戸千家不白会
受付:午前9時半~午後2時半
- 【ギャラリートーク】
- 5月22日(日)午前11時~(45分程度)
茶碗や茶入に代表される茶の道具は、鎌倉時代に中国から禅宗の伝来とともに日本にもたらされました。
当時の中国は日本にとって憧れの国であり、その高い技術を尽くした器は「唐物」と呼ばれ珍重されました。
室町時代末期になると侘び寂びという新しい美意識が台頭し、
大らかなつくりをした朝鮮の日用器や祭器が「高麗物」として人気を集めます。
そして、侘茶の概念が確立されると日本で専用の焼きも、国焼が誕生しました。これを「和物」と呼んでいます。
本展では、本間家が財政支援の御礼として庄内藩や米沢藩などから拝領した由緒ある伝来の品を中心に、
唐物・高麗物・和物に分類して展示しご紹介します。
- 高麗青磁象嵌平茶碗 山形県指定文化財
- 唐物大海茶入 銘大内海 山形県指定文化財
- 長次郎作 黒楽茶碗 銘さび介 酒田市指定文化財
- 割高台茶碗 山形県指定文化財
- 古瀬戸平茶碗 山形県指定文化財
- 禾手天目茶碗 附堆朱屈輪文天目台
- 安南染付龍虎文水指 山形県指定文化財
- 謙齋 山水図
- 千利休 消息 古田織部宛